3.97%
当社では、リーサスを活用した各種分析等に挑みました。
その中から興味深い数字についてお知らせします。
『3.97%』
⇒ 埼玉県の2017年8月の“接客給仕”の職業の有効求人倍率です。
※「有効求人倍率」とは、公共職業安定所で取り扱う求職者数に対する求人数の割合で、1人の求職者に対してどれだけの求人があるかを示す指標です。
埼玉県の3.97%は全国で19位です。(第1位は東京都8.37%で最下位は千葉県2.02%です。)
2017年8月の接客給仕の職業の有効求人倍率の全国平均は3.93%です。
※接客給仕の職業の2013年の埼玉県の有効求人倍率は1.09でした。
2013年と2017年8月を比較すると有効求人倍率は3.6倍となります。(2017年8月時点「接客給仕の職業で働きたい」と希望する人1人に対して埼玉県内のハローワークでは求人票が平均で3社から4社あったということになるのでしょうか。)
2017年8月の全ての業種平均の埼玉県内の有効求人倍率は1.10%でした。
4年前の同時点の0.56%とほぼ2倍になっています。
業種間で差異はありますが、働き手の確保は、事業経営にとり優先順位の高い課題ではないでしょうか。
(RESAS雇用/医療福祉マップから)
・RESAS(リーサス)は平成27年4月にリリースされた官民のデータを集約して可視化したサイトです。
・インターネットで誰でも使えることができます。
・地域の特長を客観的に把握できます。
・企業経営やまちづくりを考えるうえでも役に立つ資料になると思います。
(※ご意見等ございましたらメールにてお寄せください)
2018年2月6日